埼玉で働く人のための地元グルメガイド|地域別ソウルフード10選と日常の楽しみ方
「埼玉には名物がない」と言われますが、地元で長く食べられてきた料理は各地にあります。武蔵野うどん、行田のゼリーフライ、秩父の豚みそ丼、深谷の煮ぼうとうなど、働く街ごとの10品を紹介します。
「埼玉には名物がない」と言われることがあります。観光向けの発信が控えめなだけで、地元で長く食べられてきた料理は各地にあります。埼玉で働く人にとっては、ランチや仕事帰りの選択肢になります。地域ごとに10品を紹介します。
1. 武蔵野うどん(県西部)
埼玉西部から東京多摩地域に広がるうどん文化です。太くてコシの強い手打ち麺を、豚肉・きのこ・油揚げを煮込んだ醤油ベースの温かいつけ汁で食べます。所沢市・入間市・狭山市あたりの店では、1玉の量が多いのが当たり前です。県西部で働く人の昼食の定番です。
2. 行田のフライとゼリーフライ(行田市)
行田市の郷土食です。「フライ」は揚げ物ではなく、小麦粉を水で溶いて鉄板で焼いたお好み焼きに近い料理。「ゼリーフライ」はおからとじゃがいもを混ぜて素揚げしたもので、名前は小判型の「銭フライ」がなまったと伝わります。行田駅周辺の食堂で食べられます。
3. 川越のさつまいも(川越市)
川越市はさつまいもの産地として知られ、菓子屋横丁や蔵造りの町並みで、大学芋・芋ようかん・芋けんぴなどが売られています。川越で働く人にとっては、手土産の定番です。
4. 豚みそ丼(秩父市)
秩父地域で食べられている、豚肉を味噌だれに漬けて焼き、ご飯にのせた丼です。秩父駅周辺の食堂や、観光施設の食事処で出しています。同じ秩父の「わらじかつ丼」と並ぶ、量の多い昼食です。
5. 草加せんべい(草加市)
草加市の名物として全国に知られる堅焼きの醤油せんべいです。草加駅周辺には手焼きの店が残り、焼きたてを買えます。県南東部で働く人の手土産に使われます。
6. 浦和のうなぎ(さいたま市浦和区)
浦和は江戸時代から、周辺の沼や川で獲れたうなぎを出す店が並んだ土地です。今も浦和駅周辺に老舗のうなぎ店が複数あります。値段は高めですが、歓送迎会など特別な日の食事に使われます。

